こんにちは!今日は私が自宅で作製しているハンドメイド作品の製作過程をご紹介していきます!
普段マレーシアにて子育てをしながら生活している私ですが、息抜きの一つにハンドメイド作品を製作しています。今回は作製したオリジナルのマスコットをベビーモービルに仕上げていきます。製作する上でのポイントなども記載しているので参考になれば嬉しいです!
ベビーモビールとは?
ベビーモビール(ベビーモービル、ベビーメリーとも言います)はベビーベッドやお家の中で赤ちゃんがごろ〜んとすることの多い部屋に吊し、お部屋の空気の流れにのってふわふわと揺れ動くアイテム。モビールは、赤ちゃんの知的好奇心を刺激して、豊かな情緒をはぐくんでくれます。
予測がつかない動きで、赤ちゃんが飽きずに楽しめるのはもちろん、視力や手足の機能の発達や集中力アップなど、うれしい効果があるとして注目されています。
そのため、ベビーモビールは知育玩具の商標としてモビールが使用されており、素材も紙やプラスチック、軽い木製のモチーフなど様々な素材のモビールがあります。電動で周るタイプもありますが、予測できない動きのがより赤ちゃんが飽きないため、窓の近くに吊るして風で自然な動きを楽しめるタイプのが個人的にはオススメです。
モビールのマスコット
モビールに吊るす物は様々な物がありますが、今回私が使用するのは作製していたこちら、サファリの動物のマスコット達。
「Melfelt(メルフェルト)」のオリジナルのマスコットで、フェルトで作製しています。モビールには毎回テーマを設けていて、今回はサファリの動物シリーズ。
こんな方にオススメ!
・男の子の赤ちゃんを育ている方
・動物が大好き!
・明るいハッキリとした色味が好み
飾りの準備
メインのマスコットの他に、より華やでサファリらしさを出すように、飾りも必須!今回は野生にいる動物のイメージを強めるために、サファリの葉っぱを飾りに使用したいと思います。
まずは下書き。左右対象にするため真ん中のガイドラインを書いて片方のみデザイン。
片方のデザインの大きさに合わせてもう片方のデザインも描きます。この時大きさは同じですが、葉っぱの雰囲気は左右非対称の方がナチュラルさが出るので大きさに合わせて片方の葉っぱのデザインを描きました。
デザインが決まったらパターン(型紙)の作製。私は普段トレーシングペーパーを使用します。
パターンができたらフェルト生地に合わせてカット。
今回使用するフェルト生地は、以前ご紹介したマレーシアの手芸屋さんで購入したフェルト生地を使用。
\良かったらこちらの記事も合わせて読んでみてください♫/
今回飾りに使用するフェルトは縫い合わせずカットした一枚で使用するので、一枚でもしっかり形が残る、張りのあるハードタイプを使用しています。
アクセントに色味と大きさの違う葉っぱも作製しました。全部で3種類完成。
モビール作製
作製したモチーフを吊るすモビールには色々なデザインがありますが、今回使用するのは、マレーシアのオンライン通販で購入したこちら、セットになっているタイプ。基本的なパーツがセットになっているので後は自分で組み立てていきます。
組み立てた感じがこちら。4本のスティックを付属の木製のボールに押し込んでいき、こちらも付属でついていたネジ。
このネジを後に紐で吊るす箇所にそれぞれ埋め込んでいきます。
一度目打ちなどでガイドラインとして穴を開けると刺しやすいです。
全てネジを埋め込んだら、実際に吊るす際に必要な吊るし紐の部分を作製します。
紐は丈夫でナチュラル感を出すためマクラメ糸の米色を使用。三つ編みにして好きな長さまで編んでいきます。
ここでのポイント!
ここであまり長いと、吊るした時に赤ちゃんに手が届いて引っ張ってしまうので、下に吊るす分の長さとバランスを見て決めます。
木製のボールのデザインのモビールに合わせて紐の間にも木製のボールを入れてみました。
最後の仕上げは、よりサファリ感を出す為あえてフリンジ状の束を出してみました。
マスコット(モチーフ)を吊るす
次は下に垂れ下がるマスコットを吊るしていきます。動物は全部で5体、真ん中はメインとする物を持ってくるのですが、今回は猿を真ん中に吊るそうと思います。
吊るす際に使用する部分は、柔らかい動きになるように毛糸の白色を選びました。
最初に飾りの部分と合わせてどのような順番で吊るすかイメージしておきます。
全体で見た時に重みがあったり、同じような吊るし方だと少しつまらないので、一番重みのあるマスコットの吊るす位置を決めてから飾りの葉っぱでバランスを整えるようにしていきます。
まずは真ん中のメインの猿から。猿が木から下りているイメージにしたかったので、一番下に猿が来るようにして、その上に葉っぱを吊るす事にしました。毛糸が太いので刺繍針で刺していきます。
ここでのポイント!
この時、最後滑り止めのために玉止めを作るので一番下の毛糸は少し長めに残した後、最後に玉止めをして落ちてこないように止めます。
マスコットを吊るした時に傾かないように刺す場所は中心に刺して、同じ位置で上まで通していきます。
都度落ちないよう玉止めを作って次の飾りに刺していきます。
葉っぱ部分はからげるように刺すので、ここでは玉止めはなし。
最初にイメージが出来上がっていれば後はさくさくと刺していけます。間に木製のボールも付けて全体的に違和感がないように。
最初の1本目を作る時、他の四方も同じ長さにしたいので長さも頭に入れておきます。最初にマクラメ糸で作った吊るす部分の長さを含めた全体のバランスで飾りも付けます。(万が一吊るす部分で長く作りすぎてしまった場合は、ここで調節します。
ここでのポイント!
全て飾りを毛糸に通した後は、モビールにつけていくのですが、その際に吊るしたモビールが斜めに傾かないように四方の重みは同じにする必要があります。
デザインのバランスと合わせて、重さのバランスも調節しながら飾りの位置を決めて付けていきます。
慣れない内は1本づつ吊るしていき、平行になるように少しずつ飾りをつけていくとやりやすいです。
それぞれ完成したらモビールに結びつけていくだけ!
このモビールに付けていく作業は重さのバランスも見るため地味に大変ですが、ここまできたらほぼ完成です!
最後は必ず少し遠目から確認して、モビール全体が傾いていないか確認をしてください♫
万が一、傾いていた場合は重い方の飾りを減らすか、浮いている方に少し飾りを足すなどして最後の調節をしてみてくださいね!
こちら、完成したモビールはInstagramにてご紹介させていただきます(^^)/お楽しみに♫
おまけ
マレーシアのおやつ(カラフルな蒸しパン)
ハンドメイド作品を製作中、集中しているせいか小腹が空いてしまう私。集中力がなくなると作品作りに影響が出てしまうので合間に休憩をよくはさむのですが、その際にマレーシアで購入したお菓子をよく食べます。
今回はそのマレーシアで購入するおやつをご紹介します(^^)
こちら、マレーシアらしいカラフルな色の蒸しパン。路面店で1パック5リンギ(約152円 2023年3月現在30.41円計算)で購入したのですが、恐らくオリジナルの手作りお菓子のようで正しい名称はないようです。
中身は何も入っていなく、備え付けのココナッツと一緒に食べるのですが、蒸しパン自体に味はあまりなく、パンダンリーフの緑とローズミルクとも呼ばれているバンドゥンの赤で着色されてる感じでした。
蒸しパンは割とどっしりとした感じで一口サイズだったので、お口の中にポイっと入れて口の中でココナッツと混じった味は甘すぎず、どちらかと言えばココナッツの酸味が少し強い感じのマレーシアらしい独特な味でした。
こちらあまり見かけないお菓子ですが、ココナッツと合わせて食べる味はマレーシアらしさ満点。小腹を満たす量としても丁度良かったです♫
マレーシア在住、マレーシアにて国際結婚後、出産をして現在子育てをしながらマレーシア生活を送っています。マレーシア生活を送りながら日々の生活をブログにしてマレーシア情報をお届けします。また、「Melfelt」のハンドメイド作家としても活動中。気軽にフォロー&コメントして貰えると嬉しいです。
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