マレーシアに来たものの、まだ銀行口座もなく現金で持ち歩くのも怖いよね
クレジットカードは手数料も高いし、お買い物をもっと便利にお得にする方法はない?
こんにちはayamicroです!
それならBigPayカードがオススメ!マレーシアに住んでいてとても便利だと気づいたので、今回はBigPayについて解説します!
マレーシアに住んで4年目ですが、私も最初はこのBigPayカードについて知らなくて、使い始めてからもうこのカードなしではマレーシアには住めない!というくらい愛用中。
でもBigPayカードってそもそも何?と思う方がほとんどだと思うので、今回はこのBigPayカードについてお話ししていきます!
BigPayカードって何?
まず、BigPayカードはマレーシアとシンガポール在中者限定で発行ができるプリペイドカードになります。
現在は格安航空会社AirAsia(エアアジア)が運営する電子決済アプリと連動しており、プリペイドカードなので審査が不要なため簡単に作る事ができます。
他のカードとの違い
クレジットカード
特定の口座から後日引き落とされる後払い制。不正利用に対する補償がしっかりしている反面、使い過ぎてしまうリスクがあります。
デビットカード
特定の銀行口座から支払い直後にお金が引き落としされる。クレジットカードと比べると、使い過ぎ防止になりますが、即引き落としのため不正利用に対するリスクが高くなります。
BigPayカードのメリット
プリペイド式のBigPayカードじゃなくてもあまり変わらなくない?と思いきや実は大きく違うため、ここではメリット、デメリットをお伝えします。
年会費や入会費は無料
プリペイドカードなので年会費や入会費にかかる費用はありません。
マレーシアではポイントカードでさえたまに入会費をとる場合があるため、地味に嬉しいメリット。
銀行口座不要
クレジットカードではないので、審査もなく口座も不要です。
銀行口座もいざ作るとなると時間もかかり、電話番号が変更になる度銀行に行くのも手間なので手軽さがいいですよね。
審査がない
クレジットカードだと審査があり、申請条件を満たしていないと作れませんが、BigPayカードなら18歳以上のマレーシア在住者なら申請ができます。
また、登録の申請から約1、2週間でカードが届き、アプリ上で現在のカードのステータスが確認できます。
Big pointがもらえる(エアアジアポイントに交換できる)
30リンギット(約891円)の使用ごとに1big pointが貯まります。
このbig pointは、エアアジアポイントに変換でき、エアアジアの航空券と引き換えや割引に使用可能になります。
エアアジアの予約手数料が無料
マレーシアに滞在すると、比較的エアアジアを使用する事も多いかと思いますが、エアアジアの予約の際にBigPayカードを使用すると、予約手数料が無料になります。
海外送金ができる
残念ながら日本への送金はできませんが、現在は下記の国に送金ができます。
(中国、インド、シンガポール、タイ、オーストラリア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、バングラデシュ、ネパール)
海外送金にかかる手数料も、約6〜13リンギット(約178〜386円)とかなり安いです。
日本・海外でも使用可能
以前のBigPayカードはマスターカードでしたが、現在はVISAカードになっており、VISAが使える店なら、どこでも使えます。
使用の際は、VISAの基準レートが適用され、事前にチャージした金額からお金が引き落とされます。
手数料が安い
マレーシア国内でプリペイドカードとして使用する分には手数料はかかりません。
日本のクレジットカードを利用した場合、普段の買い物・支払いで「海外利用」の扱いになってしまい、合計金額の1.2%〜2.0%前後の手数料がとられてしまいますが、Big Payカードはマレーシア発行のカードですので、支払いも現金の引出しも手数料が無料です。
明細確認ができる
BigPayアプリ上から、毎月の使用額や使用用途を確認する事ができます。
購入したショップの名前などもでるため、いざ何に使用したか確認したい時に便利で、これが家計簿的な存在で結構便利!
他の電子決済にトップアップできる
マレーシアではGrabやオンライン通販のLazada、Shopeeなど、電子決済を利用する機会が多く、その電子決済のトップアップ時に、支払い方法で「クレジットカード/デビットカード」で選択し、BigPayカードの番号を登録すれば、支払いがBigPayカードで行えます。
一度登録すれば次回からも使用でき、ある程度金額をいれておけば決済も早くポイントも貯まるのでとても便利でお得です。
BigPay利用者同士の送金ができる
銀行口座からの送金だと、指定の口座を入力したり、登録していないと相手の口座情報を入力したり何かと面倒だったのですが、送金する相手が電話帳に登録されていてBigPayカードを持っていれば、面倒な入力もなく簡単に送金が行えます。
個人的にはこれが結構便利で、送金も送った瞬間にすぐ相手に送金され、とにかく送金があ簡単!
画面上に電子控えも表示されるので、送った相手と金額も管理ができます。
ATMで引き出しができる
基本マレーシア内ではキャッシュレス決済が多くほとんどカードの利用で済みますが、たまに現金のみでしか支払えない場所もあり、急に現金が必要でもATMから引き出す事ができます。
WavePay機能が使える
マレーシアでのお買い物の際、カードを渡すと店員さんから「Pin or Wave?」とよく聞かれます。
その際にただかざすだけで決済ができるWave決済がBigPayカードでもできるので決済がスムーズに行えます。
ちなみにPinはカードをマシンに入れて暗証番号を入力しないといけません。
ほんのささいな手間ですが、Wave決済はピッと一瞬で本当に早いです♫
アプリ上でカードの凍結ができる
これはなぜメリットかと言うと、マレーシアはスキミング大国としても実は有名。
万が一、不正利用された際でもアプリ上ですぐカードを凍結でき通報が可能。マレーシアのカードなので、再発行しても直ぐに届きます。
また、落として紛失してしまった場合でも、この機能があれば安心ですね!
BigPayカードのデメリット
マレーシア在住者しか申請できない
残念ながらマレーシア及びシンガポール在住者(VISA保有者)のみ申請できるカードなので、旅行など短期滞在の場合は申請できません。
発行の際はトップアップが必要
カード自体は、発行手数料、年会費はかかりませんが、発行の際に20リンギット(約594円)のトップアップが必要になります。
これは、後日送付されてくるカードにすでにチャージされた状態で来るので、自身で使用できる金額にはなるため、実質無料となります。
クレジットカード経由のチャージは手数料が発生
インターネットバンキングなら10,000リンギット(約29万7,100円)までBigPayカードに無料でチャージできますが、クレジットカード経由のチャージは1,000リンギット(約2万9,710円)まで無料、それ以降1%の手数料が発生します。
オンラインバンクでのトップアップは、マレーシアにある銀行のみ
オンラインバンクでトップアップする場合、選択できる銀行が基本マレーシアにある銀行のみになります。
問い合わせの際はオンラインのみ
万が一何かトラブル等が起きた際でも窓口はオンラインのみ。
カスタマーサポートがチャットで対応してくれます。
以前私も身に覚えのない支払いがあり、チャットで問い合わせたことがありますが、親切に確認してくれて無事解決しました。中には繋がりにくかったという方や、対応が悪かったという方もいるみたいですが、タイミングや担当者にもよって変わるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BigPayカードについて、メリット、デメリットと色々説明させていただきましたが、便利なカードであることが何となく伝わっていただけたら嬉しいです!
マレーシアでお買い物をする際に、このカード一つでクレジットカードを持ち歩く必要がないので、マレーシアに在住するとなったら作っておいて損はないかと思います♫
是非皆さんもBigPayカードでよりお得に便利にマレーシア生活を過ごしてください♫
Appはこちらよりダウンロードできます↓
BigPay – financial services
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